一般住宅をアジアと和が融合した居酒屋にリノベーション(プロデュース)前編

暖簾をくぐって中に入ると、そこはバリからやってきた扉が印象的なアジアンを融合した新しい”和”の空間。時間がゆったりと流れます…

飲食店リノベーション一般住宅を居酒屋にリノベーションさせていただいたお店です。
家具・内装のデザインはもちろん、お店のロゴ、器にいたるまでトータルでプロデュースさせていただきました。

エントランス

 

リノベーション前玄関ご覧の通り、このお店はもとは一般住宅でした。

オーナーさんのご希望により、この一般住宅をなるべくコストをかけず飲食店にするというところからこのプロジェクトはスタートしました。
玄関を入り(上画像 ↑ )右側の扉を開くとリビング・ダイニング(下画像 ↓ )となります。
リノベーション前リビング・ダイニングいたって普通のリビング・ダイニング。もちろん、玄関もよくある普通の玄関。
しかし、一般住宅の玄関では飲食店要にはちょっと狭いとため、床を落とし、少し広げました。
エントランス改装中エントランスのイメージは和でもないアジアンでもない新しい“和”の創造です。

このお店の顔ともいうべき、エントランスから中へと入る扉はバリで使われていた象嵌入りのものを用いました。サイズもピッタリで、まさにこの扉とお店の縁もあったのでしょうか…
扉一見ハデに見えますが、シンプルなエントランスにほどよくマッチしています。この扉、もちろん一点モノです。

リノベーション後エントランス扉のハデさを、白いタイルや欅ムク材の踏み段で和らげています。
そして、ここで靴を脱ぎバリの扉を開け、中へと入ります。

 

エントランス

 

飲食店リノベーション ビフォーアフター続いて畳コーナーです。

中はリビングの一角に畳コーナーがありました。ここでの変更箇所は窓周りと照明。

まず、障子部分を変えモダンさを演出しました。
具体的には一つひとつのマス目が大きいものにし、それを外向きにつけてあります。分かりやすくいうと、通常とは逆向きですね。そして、写真では分かりにくいのですが、この畳コーナーは天井部分に格子状の梁があるので、そこにスポットライトをつけ明るさの陰影を出しました。

個室ダイニングコーナーこの畳コーナーは襖で仕切ることができるため、他とは違う空間づくりをしました。
このスペースのテーブルと椅子はバリのものを使いアジアンリゾート風に仕上げました。

個室仕切り戸そして、仕切りの襖は・・・
襖ではなく格子状の建具で”和モダン”を演出。
建具の中央にはこのスペースを際立たせるためのアクセントと程よい目隠しのために、和紙でできた細かい簾(?)状の生地を張りました。

格子状の建具で仕切るとそこは異空間。